剃毛でぶつぶつができたらどうする?原因や対処法、正しいケアの仕方を解説
毎日しっかり剃毛しているのに黒いぶつぶつが残る
カミソリで剃っていたら、赤いぶつぶつができた
皮膚が硬くゴワついているところがある
ぶつぶつ肌で悩んでいる方はいませんか?男性は毎日ヒゲ剃りのような剃毛をする方が多く、肌に負担がかかりぶつぶつ肌になることがあります。
今回の記事では、ぶつぶつ肌の種類や原因、効果的な対処法について解説します。
剃毛でお肌にできるぶつぶつは一体何?
カミソリや毛抜きでムダ毛処理した部位が、いつの間にかぶつぶつ肌になっていた経験はありませんか?
肌にできるぶつぶつには、赤いぶつぶつや黒いぶつぶつがあります。ぶつぶつ肌の原因は、剃毛のダメージによる肌荒れや雑菌の侵入などさまざまです。
ここでは、剃毛により肌にできるぶつぶつの正体について解説します。
カミソリ負け(炎症)
カミソリで剃毛するとムダ毛と一緒に皮膚の表面も削り取られるため、肌のバリア機能が低下し、肌が傷ついたり乾燥肌になったりと肌トラブルが起きることがあります。
中でも、赤いぶつぶつができているのは、皮膚が傷ついてカミソリ負け(炎症)が起きている状態です。
また、毛穴に雑菌が入り、膿がたまる毛嚢炎を発症しているケースもあります。毛嚢炎は炎症して赤くなり、かゆみがないのが特徴です。ブドウ球菌という皮膚の常駐菌が傷ついた毛穴に入ると発症します。
毛嚢炎がひどいときは、放置せずに皮膚科を受診しましょう。
埋没毛
黒いぶつぶつができているのは、剃毛後、皮膚の中に残った毛の断面が見えている状態です。毛は先のほうが細く、根元にいくほど太くなるため、毛を剃ると根元の断面が黒いぶつぶつになって目立ちます。
皮膚の下に毛が埋もれる埋没毛(埋もれ毛)の可能性もあります。カミソリや毛抜きで処理をして皮膚の表面が傷つくと、防御機能によりかさぶたができ、毛穴が塞がれます。すると、皮膚の表面に出てくるはずの毛が埋もれてしまい、埋没毛が発生します。
埋没毛は自己処理の頻度が高い部位や毛が太い部位に起きやすいという特徴があります。
肌の硬化
触ると表面が硬く、ザラつくようであれば、肌がダメージを受けて硬化している状態です。剃毛により角質が剥がれたり負荷がかかったりすると、肌が乾燥し皮膚が硬くなります。
乾燥肌は外的刺激から肌を守る機能が低下し、肌トラブルが起きる原因のひとつです。
また、肌の水分を保持する役割を担う「コラーゲン」が加齢によって減少すると、皮膚の保湿力が衰えます。
肌が硬化すると肌のトーンが暗くなるため、清潔感が損なわれ、実年齢より老けて見られることもあります。
剃毛でお肌にぶつぶつができる原因
男性の多くは毎日ヒゲの剃毛をするため、ぶつぶつ肌に悩んでいる方も多いでしょう。剃毛する際、具体的にどのような過程でぶつぶつが発生するのでしょうか。
ここでは、剃毛でぶつぶつができる原因について4つに分けて解説します。心当たりのある方は注意しましょう。
毛の剃りすぎ
カミソリを強く当てすぎたり、何度も同じ部位を剃ったりしていると、肌が傷ついてトラブルが起こりやすくなります。特に男性の場合、毎朝ヒゲを剃る方が多いので注意しましょう。
カミソリによる剃毛は、毛の流れに沿って剃る「順剃り」が基本です。毛の流れに逆らう「逆剃り」は皮膚や毛穴に大きな負担がかかり、切り傷や出血のリスクがあります。逆剃りをすれば毛の深いところまで剃れますが、剃り残したところなど最低限の部位だけに留めましょう。
カミソリの切れ味が悪くなっている
カミソリの刃は2週間を目安に交換しましょう。
カミソリの切れ味が悪くなると、刃が毛に引っかかり毛穴や皮膚が引っ張られて肌に負担がかかります。カミソリ負けといった肌トラブルが起きやすくなる原因のひとつです。
また、刃に雑菌が付着していると皮膚や毛穴に侵入し、毛嚢炎や感染症の恐れがあります。カミソリの使用後は洗浄し、湿気の少ない場所に保管しましょう。
スキンケアが不十分
剃毛後は皮膚がダメージを受けて、目に見えない傷ができている場合があります。肌が敏感になり、炎症を起こしやすい状態になっているため、適切なスキンケアが不可欠です。肌を鎮静するために、剃毛後は化粧水や保湿クリームで肌に水分を補給しましょう。
スキンケアが面倒な方は、化粧水・乳液・美容液がひとつになった「オールインワン化粧品」がおすすめです。
体調不良や生活習慣の乱れ
剃毛部位以外に皮膚や毛穴のトラブルがある場合、「ターンオーバー」が低下しているかもしれません。健康な肌は、ターンオーバーの働きにより28日周期で新しい細胞に入れ替わります。
しかし、乱れた食生活や睡眠不足、紫外線により肌のターンオーバーが滞ると、角質や汚れがたまります。肌に角質や汚れがたまると、ゴワついて透明感がなくなったり、毛穴の汚れが酸化して黒ずみができやすくなったりします。
ぶつぶつができないようにするための剃毛のポイント
肌に負担がかかる剃毛を続けると、ぶつぶつができやすくなります。剃毛する際には、できるだけ肌に負担がかからないようにすることが大切です。
肌に優しい剃毛をするならカミソリより電気シェーバーを使用するとよいでしょう。
ここでは、正しい剃毛の仕方について詳しく紹介します。
シェービングクリームを使う
肌を保護し、刃の滑りをよくするためにシェービング剤を使用しましょう。
シェービング剤には「シェービングフォーム」「シェービングクリーム」「シェービングジェル」があります。
シェービングフォームは洗い流しやすいのが特徴で、シェービングクリームはテクスチャが固くカミソリ負けしやすい人におすすめです。シェービングジェルは保湿成分が多いため、乾燥肌の人やヒゲの硬い人に向いています。
また、電気シェーバーを使用する際はプレシェーブローションを使いましょう。
毛の流れに沿ってカミソリを当てる
深剃りするために始めから逆剃りする人もいますが、まずは毛の流れに沿って、なるべくワンストロークで剃毛しましょう。最後に剃り残した部分だけ逆剃りをすれば、肌への負担を軽減できます。一方、電気シェーバーは逆剃りが基本です。
また、刃を肌に強く押し当てたり、何度も同じところに刃を当てたりすると、出血やカミソリ負けが起きやすくなります。優しい力で剃ることを心掛けましょう。
剃毛後にきちんと保湿する
剃毛後は刃の摩擦により、肌が敏感な状態です。化粧水や乳液でしっかり保湿し、肌を鎮静させましょう。
スキンケア商品は、自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが大切です。カミソリ負けが起きやすい人には、アルコールを使用していない敏感肌用のスキンケア商品をおすすめします。
肌に合った化粧品を選んでも使用後に肌にかゆみやヒリヒリ感が出た場合、化粧品アレルギーかもしれません。すぐに使用を中止しましょう。
剃毛後にぶつぶつができてしまったときの対処法
まずは肌を清潔に保ち、しっかりと保湿することが大切です。炎症を起こしている場合は、冷たいタオルを当てて冷やすのも効果的です。
埋没毛の対策として、ピーリングジェルで厚くなった皮膚を除去するのもおすすめです。ただし、ピーリングジェルを使用し過ぎると肌に負担がかかり逆効果になるため、週に1回~2回程度に留めましょう。
症状が続く場合は、皮膚科を受診するのがおすすめです。
ムダ毛ケアは自己処理よりも脱毛サロンがおすすめ
ムダ毛の自己処理は肌がぶつぶつになりやすく、完全には防げません。ぶつぶつ肌の悩みを解決するなら、脱毛サロンがおすすめです。
脱毛が完了すると、カミソリで剃毛する必要がほとんどなくなり、ぶつぶつ肌を防ぐことができます。
肌がデリケートでぶつぶつができやすい方は、医療脱毛より肌のダメージが少ない光脱毛をおすすめします。
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剃毛は肌に負担がかかるため、肌にぶつぶつができるリスクと常に隣り合わせです。
ぶつぶつ肌の原因である剃毛の頻度を減らすためにも、光脱毛によるムダ毛処理をおすすめします。
メンズ脱毛専門のRINX(リンクス)では、痛みを抑制しながら男性特有の太い毛に高い脱毛効果を発揮するオリジナル脱毛機を使用しています。
カウンセリングは無料ですので、ぶつぶつ肌に悩んでいる男性は一度相談してみてはいかがでしょうか。
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