メンズ脱毛は5回でも効果ある？部位別に回数ごとの効果を解説！
この記事では、部位別に脱毛した回数によって実感できる脱毛の効果を解説しています。脱毛の効果を実感するまでには、回数がかかることをご存知の方も多いかもしれません。
結論からお伝えするとメンズ脱毛は5回で変化が現れやすい部分とそうでない部分、また人によって変わる場合もあります。
メンズ脱毛は5回でも効果は出る？部位別の回数ごとの効果
脱毛に必要な回数は人によって異なります。元々の毛質や毛量、そもそもどのくらいまでムダ毛を減らすかという理想、さまざまな事情が絡んでくるため、一概に5回ですべてが終わるとは断言できません。
脱毛を完了させる理想は具体的には、「ツルツルにしたい」というものや、「少し減らして自己処理が楽になる程度で十分」というものなどがあります。
自身のムダ毛処理に必要な回数をより正確に知りたい方は、実際にサロンやクリニックで専門家の意見を求めることがおすすめです。以下の回数はあくまでも目安として参考にしてみてください。
脱毛の効果を実感し始めるのは何回目から？
脱毛は1回で終わると考える方もいますが、実際には1回では十分な効果を得られない場合もあります。
脱毛部位には顔ヒゲ、ボディ、陰部がありますが、どの脱毛部位でも最低でも約3〜5回は様子を見る必要はあります。
部位別の回数ごとの脱毛効果
ヒゲ脱毛（あごヒゲや頬ヒゲなど）
3〜5回…青ヒゲが目立ちにくくなりますが、やはりほかの部位と比べて毛が濃いためある程度の時間はかかります。ただ、ヒゲの成長速度が遅くなりヒゲ剃りの手間が減ります。
10回〜15回…太く濃かったヒゲもほとんど目立たなくなり、ヒゲ剃りの手間から解放されます。
ボディ脱毛（すね毛や胸毛など）
3〜5回…体毛が薄くなり、脇毛やすね毛を少し減らしたい方は3〜5回くらいで満足される方もいます。
8〜10回…体毛がほとんど目立たなくなり、見た目がスッキリとします。体毛による蒸れや毛が絡まるといった不快感がなくなります。
陰部脱毛（VIO+おしり）
3〜5回…陰毛が薄くなり、陰部のお手入れや排泄が楽になります。
10〜12回…陰毛がほとんど目立たなくなります。Iライン（竿や玉）やOライン（肛門周り）などスッキリしてしまいたい部位は10回〜12回がおすすめです。
メンズ脱毛に回数がかかる理由は「毛周期」が関係している
部位別に回数ごとに得られる脱毛効果を解説してきましたが、なぜ回数がかかるのか疑問に感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。
その理由は、「毛周期」という毛の生え変わるサイクルが関係しています。
毛周期とは
毛は「成長期」「退行期」「休止期」と呼ばれる3つの毛周期を絶えず繰り返しています。「成長期」は、毛乳頭の命令により、毛母細胞の働きが活発で毛が成長する時期。「退行期」は、細胞の働きが弱まり、毛乳頭と離れた毛が抜け落ちる時期。「休止期」は、毛が完全に抜け落ちて、次の毛を生やす準備段階の時期になります。
メンズ脱毛の効果が得られるのは「成長期」の毛
毛周期の毛の中でも、脱毛の効果が得られるのは「成長期」の時期のみ。光を用いた脱毛方法では、特殊な光を毛に照射して毛を媒体にして「毛乳頭」にアプローチをかけてムダ毛処理を行います。
脱毛の光を毛根まで届けるには、毛乳頭と毛の繋がりのある「成長期」である必要があるのです。
詳しく知りたい方はこちらの関連記事も参考にしてみてください。
メンズ脱毛を5回も受けたのに効果が実感できない場合は？
メンズ脱毛を5回も受けたのに、思ったような効果が得られなかった場合、以下のような理由が考えられます。
毛周期に合わせた脱毛ができていない
先述した通りで、きちんと毛周期に合わせた脱毛ができていない場合が考えられます。その理由として、予約が取りにくい、営業時間内に通えないなどがあります。
自身の予定のほか、これからお店に通うことを前提としてしっかりと店舗リサーチをしておくことをおすすめします。
脱毛の効果が十分に発揮できていない
脱毛は、単に通い続けていれば効果を発揮できるものでもありません。例えば、毛周期通りに脱毛できていても、脱毛の直前に毛抜きなどで毛を抜いてしまうと脱毛の効果は得られなくなってしまいます。
他にも、施術前に化粧品などが残っていると毛穴詰まりにより十分な効果が発揮できていないというケースもあります。
脱毛の相性が良くない
脱毛には、美容電気針（ニードル）脱毛、医療レーザー脱毛、光（フラッシュ）脱毛と大きく分けて3種類の方法があります。
これらの中からあなたが選択した脱毛方法と自身の毛質や肌質と相性が良くないという可能性も考えられます。また、脱毛サロンやクリニックなど店舗で扱う機器によって5回で得られる効果も異なります。
医療脱毛だと脱毛回数は少なくて済むのか？
一般的に、医療脱毛とサロン脱毛という２種類の方法が広く知られています。ここでは、医療脱毛とサロン脱毛の違いやそれぞれ特徴を解説します。
医療脱毛とサロン脱毛の違い
| 医療脱毛 | サロン脱毛 | |
| 施設 | 医療施設 | 脱毛専門店、美容サロン |
| 脱毛方法 | 医療レーザー脱毛 | 光（フラッシュ）脱毛 |
| 効果 | 効果の実感がはやい | 効果の実感にやや時間がかかる |
| 痛み | 強い | 弱い |
| 料金 | やや高い | リーズナブル |
医療脱毛とサロン脱毛の違いは、施設、脱毛方法、効果、施術の痛み、料金などが挙げられます。
医療脱毛での代表的な脱毛方法といえば医療レーザー脱毛で、医療施設では高出力なレーザー脱毛による施術が受けられます。 一方、美容サロンや脱毛専門店では光（フラッシュ）脱毛により施術時間が短く、脱毛による肌への赤みが出にくいような手頃な施術が受けられます。
医療脱毛での注意点
医療脱毛では、高出力のレーザーによる効果が期待できますが、レーザーの出力が高いため、人によっては強い痛みを伴う場合があります。
たしかに、効果は高く少ない回数ではやく効果を実感できる傾向がありますが、余程毛が濃くない限りは医療レーザー脱毛のパワーが過剰になるケースも考えられます。
脱毛方法を選ぶ際には、毛質や肌質、脱毛による日常生活への影響など自分の条件に合わせて探してみることをおすすめします。
サロン脱毛のメリット
サロン脱毛のメリットといえば、施術時の痛みが少なく、費用を抑えて脱毛ができるという点が大きいでしょう。
ほかには費用対効果が高いということです。医療脱毛と比べると効果の実感までにはやや時間がかかりますが、しっかりと施術回数をこなすことで医療脱毛と同じような十分な効果が得られます。
先述したように、結局のところは毛周期に合わせてきちんと施術を行わないと医療脱毛でも回数が少なく済まない可能性はありますし、サロン脱毛でも費用が高くなる点は押さえておきましょう。
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