メンズ・VIO（アンダーヘア）ってセルフで脱毛できる？脱毛サロンとの違いを解説
近年、VIO（アンダーヘア・陰毛）脱毛をするために脱毛サロンなどのお店を利用する男性が増えました。メンズ脱毛専門店RINX（リンクス）でもヒゲ脱毛に次いでVIO脱毛が人気であるというほどです。
一方で「VIO脱毛をお店で知らない人に施術してもらうのは恥ずかしい」という意見も少なくありません。そこで、セルフでできるVIO脱毛の手順や注意点についてまとめました。
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VIOをセルフで脱毛する方法
そもそもセルフでできる脱毛方法とは何か、VIO脱毛を自分で行っても問題はないかどうかについて解説します。
セルフでできる脱毛方法
セルフでできる脱毛方法は、「ブラジリアンワックス」「家庭用脱毛器・セルフ脱毛サロン」があります。いずれもVIOの脱毛が周囲の目を気にせずに自分のペースで行えます。毛根から毛を除去することを「脱毛」と言い、どちらにも該当しますが2つの方法で得られる効果は全く違います。
ブラジリアンワックスは一時的に毛根から毛を抜くだけなのに対して、家庭用脱毛器・セルフ脱毛サロンでは脱毛サロンで施術される脱毛と同じように光の力で発毛組織にアプローチをかけて根本的に毛を減らすことができます。
多くの方がイメージするセルフ脱毛とは、家庭用脱毛器・セルフ脱毛サロンでの脱毛のことでしょう。ブラジリアンワックスについて知りたい方は別の記事で詳しく解説しているため、そちらを参考にしてみてください。
VIOへの家庭用脱毛器の使用は自己責任
陰毛の生える陰部はデリケートなため脱毛による肌トラブルが起きやすく、ほとんどのメーカーがVIOへの家庭用脱毛器の使用を推奨していません。特に包皮や肛門周辺といった粘膜への脱毛はおすすめできません。VIOへの家庭用脱毛器の使用は自己責任で、どうしても脱毛したい場合でも粘膜への使用は避けましょう。
また、脱毛はある程度の前提知識がないと自分で機器を扱うのは危険です。扱い方や脱毛のタイミングを間違え、なかなか効果が得られず無駄に脱毛していたということもあるので注意してください。
セルフ脱毛が行える脱毛サロンもある
近年では、脱毛サロンに行ってプロに施術をお願いするのではなく、脱毛サロンに置いてある業務用の機器を扱って自分で脱毛することができるお店もあります。本格的な脱毛を自分のペースで行うことが可能です。
VIO脱毛が初めての方は、無人のサロンではなくスタッフが在籍していて機器の扱い方をレクチャーしてくれるお店の利用をおすすめします。無人サロンでは人の目を気にせずプライベートな空間で脱毛できますが、やはりVIO脱毛はプロ監修のもとで行ったほうが安全です。
セルフ脱毛器を使ったVIO脱毛の手順
ここでは、セルフ脱毛器を使ったVIO脱毛の手順を紹介します。家庭用脱毛器でも、セルフ脱毛サロンの業務用機器でもほとんど同じ要領で脱毛が行えます。
なお、メンズ向けの家庭用脱毛器の選び方は別の記事で紹介していますので、脱毛器の購入を考えている方はそちらを参考に検討してみてください。
前日に電動シェーバーで剃毛する
毛が長いと脱毛できないので、脱毛したい箇所はあらかじめ剃毛しておく必要があります。剃毛は肌を傷つけるため、肌に負担が少ないI字型の電動シェーバーを使い、肌を休めるために剃毛は前日に済ませておきましょう。
なお、脱毛は毛を媒体にして毛根にダメージを与える方法のため、毛を抜くと効果が得られなくなってしまうので注意してください。
陰部周りをシャワーなどで洗浄しておく
毛穴詰まりや汗などによる肌の汚れは、毛根への光の浸透を妨げ効果が落ちたり、肌トラブルの原因になったりするので、脱毛する前にシャワーを浴びるなどして肌を清潔にしておきます。
体の体温を上げるのは脱毛に望ましくないのでシャワーはぬるま湯に設定してください。洗浄後はタオルで水気をよく拭き取りましょう。
VIO脱毛を行う前に体調チェック
肌の日焼け、あるいは乾燥状態が酷い時は肌トラブルを起こす恐れがあるため、脱毛は控えてください。また、薬を服用する方は光に過敏に反応する成分が含まれている場合があります。薬の服用は脱毛の前後3日間を空けるか、常用薬ならば医師か薬剤師に脱毛しても問題はないかあらかじめ確認しておきましょう。
ほくろや傷跡がある場合、そこに光を当てることはできないため、光に反応しない白いシールやサージカルテープで保護してください。
脱毛前後には、ほかにもいくつかの注意点があります。詳しくはメンズ脱毛専門店RINX（リンクス）のよくある質問を参考にしてみてください。
脱毛器の電源を入れて光の出力設定を行う
電源の付け方、光の出力の強弱の表記や設定方法は脱毛器によって違うのできちんと取り扱い説明書を確認しておきましょう。出力設定が行えないものは電源を入れるだけで使えます。
男性のように頑固な毛に対しては出力が高いほうが望ましいですが、初めての方は最も低い出力でパッチテストを行ってください。脱毛後の肌状態に問題がなければ、回を追うごとに出力を1段ずつ上げましょう。低い出力でも効果があれば設定を変更する必要はありません。
■家庭用脱毛器は本体交換式かカートリッジ交換式か
家庭用脱毛器は光の照射に回数制限があり、回数が尽きたら本体を買い換えるかカートリッジ交換式のものはカートリッジを交換する必要があります。カートリッジにも種類があり、光の出力の強弱が違うものもあるので脱毛器を購入する前に確認しておくと良いでしょう。
また、脱毛の光は基本的に体には無害ですが、眩しい光が放たれるため、家庭用脱毛器に付属されている保護メガネかサングラスを着用しておいてください。
光を当てる箇所を保冷剤で冷却する
光を当てる直前に、その箇所を冷やす必要があります。保冷剤を3〜5秒くらい軽く押し当ててください。光の熱による負担を和らげて、安全に脱毛を行うためです。皮膚を冷やしたら、次のステップである「冷やした箇所に照射口を当てて光を照射する」に進み、1〜2回光を照射したあと、再び光を当てる箇所を冷やします。これらの工程を繰り返して光を当てていきます。
長めに冷やすと皮膚への負担や痛みが和らぎます。痛みに弱い、あるいは敏感肌の方は長めに冷やすと快適に脱毛が進められるでしょう。
なお、冷却機能が付いた家庭用脱毛器もありますが、十分に冷却ができ、VIOといったデリケートな箇所への脱毛が安全にできるかどうかを事前に確認しておいてください。脱毛器の出力設定が高く、肌への違和感を感じたら、冷却機能が付いていても保冷剤での冷却も一緒に行いましょう。
冷やした箇所に照射口を当てて光を照射する
冷やした箇所に、脱毛器の照射口がしっかり肌と密着するように押し当てて、光の照射ボタンを押します。この時、照射口と肌の間に隙間があると光の力が外に漏れてしまい肌トラブルが起きたり、脱毛効果が落ちたりします。照射口が当てづらい箇所は脱毛器を持つ反対の手で男性器などを押さえながら、体勢を変えつつ光を照射しましょう。
また、ひとつ前に光を当てた箇所を覚えておいて、その部分に少し被るように光を照射しましょう。光の照射前後は隙間が空きやすく、光の当て漏れを防ぐためです。万が一、光を当て漏らした場合の対策は後述しています。
脱毛箇所によって適宜、出力設定を行いながら皮膚の冷却と光の照射を繰り返していき、一通り脱毛したい箇所に光を当て漏れなく当てきれば脱毛は完了です。ただ、脱毛後の肌は敏感なので、そのまま脱毛を終えてしまうと毛嚢炎などの肌トラブルを起こします。脱毛後は、きちんと肌ケアを行ってください。
脱毛後に肌のクールダウンや保湿を行う
保冷剤で皮膚を冷やしながら光を当てますが、肌のコンディションや光の出力によっては、光の照射を一通り終えたあとに肌の赤みやかゆみの症状が出ます。それらの症状が出たり、肌にほてりを感じたりする場合は濡れタオルを使用し、脱毛した箇所を包むようにして1分程度冷やして熱を逃しましょう。
肌の違和感がなくなればタオルを取って、脱毛した箇所に保湿剤を塗って保湿をします。脱毛後の肌は敏感なため、アルコールやメントールなどの肌に刺激的な成分が含まれた保湿剤の使用は避けてください。
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VIO脱毛の頻度
脱毛は毎日光を当てれば良いということはなく、一定の間隔を空けて脱毛する必要があります。毛には毛周期という生え変わりのサイクルがあり、毛が皮膚の表面に顔を出す「成長期」の時期を待ってから脱毛しないとそもそも効果が得られません。
毛周期は体毛によっても違います。VIO脱毛の場合は毛周期に合わせた1カ月半〜2カ月のペースで脱毛を行いましょう。
光を当て漏らした時の対策
光を当て漏らした箇所があると、脱毛の1週間後くらいに光が当たらなかった箇所だけ毛が生えてきます。脱毛してから1週間くらいで光の当て漏れに気がついた場合はそのまますぐに光を当てて脱毛しても問題ありません。
ただし、しばらく経ってから脱毛してしまうとその部分だけ脱毛周期がずれてしまいます。すでに半月から1カ月くらい経過してしまっているならば、あえてその時点では光を当てずに、次回の脱毛するタイミングにまとめて光を当てると良いでしょう。
VIO脱毛は専門のプロに施術してもらうのがおすすめ
家庭用脱毛機やセルフ脱毛サロンを利用すれば自分のペースで脱毛ができ、脱毛箇所によってはセルフでするのも良いかもしれません。
しかし、VIO脱毛は皮膚がデリケートで肛門周辺などの手が届きづらい箇所もあり、セルフでの脱毛は難易度が高いです。そこでVIO脱毛はプロに任せたほうが良い理由、金額や効果の違いをまとめました。
セルフの脱毛とプロに任せた時の違い
| ■家庭用脱毛器 | ■セルフ脱毛サロン | ■脱毛サロン | |
| 出力 | 特殊な光で発毛組織にアプローチをかけて根本的に毛を減らす | ||
| 痛み | 30,000〜70,000円/1回 | 8,000円〜/60分 | 15,000〜30,000円/1回 |
| 効果 | 低い | 高い | 高い |
家庭用脱毛器はもともと、脱毛サロンで扱う光（フラッシュ）脱毛をもとに開発されたものです。そのため、どの方式で脱毛しても最終的に自己処理から解放されるといった同じような効果が期待できます。
ただ、家庭用と脱毛サロンで扱う業務用の機器では照射できる光の最大出力が違います。高い出力が出せる業務用の機器でも男性の体毛のような頑固な毛には10回くらいの回数が必要ですが、家庭用脱毛器は光の出力が低いため、その倍以上は光を当てないと効果が現れないということも。
また、家庭用脱毛器は本体を購入する必要があるのでまとまった費用が必要です。セルフ脱毛サロンの料金体系は時間制のところがほとんどで、素早く脱毛を終えれば出費を抑えることができます。
プロに任せたほうが安全で仕上がりがキレイ
セルフのVIO脱毛は原則的に自己責任なので体調が万全かどうかを自分で判断して、手が届きづらい箇所も自分で脱毛しなければならず失敗のリスクがとても高いです。肌の赤みやかゆみなどのトラブルが起きたり、光がきちんと当たっておらず毛が残ったりする恐れがあります。
一方でプロに施術を任せた場合、プロが体調や肌状態の確認をしてくれるのでデリケートなVIOへの脱毛も安心です。また、プロが生え際を確認しながら施術をするのでキレイな仕上がりも期待できます。
プロに任せたほうが効率がよく結果的にコスパも良いかも
脱毛サロンではプロが毛周期などの管理をし、タイミングを見極めて施術するため効率よく毛が減っていき、結果的にセルフの脱毛より出費が抑えられたというケースも。光の当て漏れなどのリスクも少なく、万が一の場合にも無償で脱毛してくれるお店がほとんどです。
また、正しい手順でVIO脱毛をセルフで行おうとすると2時間くらいかかります。時間制のセルフ脱毛サロンでは、想定していた金額より高くつくかもしれません。プロによる施術でも1時間ほどかかりますが施術を任せるだけなので、脱毛サロンに通う手間だけで済みます。
VIO脱毛をしてもらうのが恥ずかしいならメンズ専門店を利用しよう
プロに施術を任せたほうが良いとは言っても、やはり知らない人にVIO脱毛をされるのは恥ずかしくないかどうか心配です。ましてや担当者が女性ともなると、抵抗がある方もいるでしょう。
恥ずかしさを最小限に抑えてプロに脱毛してもらいたいという方は、男性しかいないメンズ専門店の利用がおすすめです。利用者も在籍スタッフも全員が男性なら女性の目を気にせずにお店が利用できます。
どうしても恥ずかしさへの不安が拭えないなら、無料相談ができるお店もあるので、まずは脱毛の悩みを相談したり、店内やスタッフの雰囲気を実際に自分の目で確かめてみたりする手段もおすすめです。
陰毛のお悩みやVIO脱毛のことはメンズ脱毛専門店のRINX（リンクス）にお任せください
RINX（リンクス）はメンズ脱毛専門の脱毛サロンです。RINXは業界で初めて医師監修のもと、安全性が高く男性の頑固な毛にも最大のアプローチを可能にした男性用の光脱毛器を開発・導入致しました。
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