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髭剃りの正しい方法とは?抑えるべき重要なポイント
毎日の身だしなみとして必要な「髭剃り」。
アイテム選びから迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
また、適切な方法で処理を行わなければ、カミソリ負けをはじめとした様々な問題に悩まされてしまうようなケースもあります。
そこで今回は、「髭剃り」について処理を行うポイントやアイテムの選び方、ケアの仕方などを解説していきます。
お肌を大切にするためにも、ぜひチェックしてみてね。
髭剃りを行う前の準備とその前提知識
まず、髭剃りを行うにあたって前提となる知識をいくつか説明します。
髭を剃る最適な時間帯
髭は、1時間に0.01ミリ程度伸びると言われています。中でも、とりわけ成長ホルモンの分泌量が増える午前6時から10時までの4時間が、最も伸びやすい時間帯です。
早朝、出かける前に処理しているのに夕方になると髭が伸びてしまっているとお悩みの方も少なくないかと思います。
しかし、その背景には、髭剃りを終えた後に髭が伸びやすい時間帯を迎えるからといった理由もあります。
髭を剃る回数を少なくしたい場合には、午前10時頃以降に整えるのも有効。
とは言え、会社勤めの方であればその時間帯まで処理をしないというのも難しいかと思います。
夕方に青髭が目立つのを避けるには少々手間ですが、職場などで再度処理できるように簡易シェーバーを持ち歩くなどの方法も有効です。
髭剃り前の準備
いきなり髭剃りを開始するのではなく、「プレシェービング」と呼ばれる準備を行うことも大切です。
具体的には、顔についている汚れを落とし、蒸しタオルを顔に乗せ、肌や髭を柔らかい状態にした上で処理に入るということです。
肌の摩擦が減ることで、剃り残しを減らせる上に肌への刺激も軽減することができます。
肌に合ったシェービング剤の選び方
髭の手入れに用いられるシェービング剤にも様々な種類があります。
ここでは、ジェル・フォーム・オイルという3種類の特徴を紹介します。
フォーム
泡状の「フォーム」は、ひげに馴染みやすく、きめ細かな泡が毛の中にまできちんと浸透することによる手入れのしやすさが特徴です。
一方で、泡によって髭が隠されることになるため、細かい部分の手入れがしにくいことや手入れ後に肌が乾燥しやすくなるデメリットがあります。
ジェル
ジェルは多くの製品が透明であるため、細かい部分を剃る際に剃り残しを防げるのが嬉しいポイント。
刃と肌の摩擦を減らすことができるため、肌への負担が少ない点も人気の理由です。
オイル
フォームやジェルの代わりに、ホホバオイルなどのオイル使う方法もあります。
肌に負担をかけにくいことや、少量でも効果が得られる点などがメリットですが高価格帯の商品が多いです。
石鹸、ボディーソープの代用は控える
石鹸やボディーソープは髭の手入れでの使用は控えましょう。
肌に本来残しておくべき保湿成分まで洗い流してしまいます。使用を控えることで肌のバリア機能を守ります。
必ず、シェービングを目的としたアイテムを選択することが重要です。
カミソリでのシェービング(ウェットシェービング)
ここでは、髭剃りの代表的なアイテムの一つである、「カミソリ」を用いた処理について解説します。
カミソリは安価に入手でき、かつしっかりと深剃りすることができる点が魅力のアイテムです。
しかし一方で、刃物を直接肌に当てるため、肌への負担がかかります。
しっかりとポイントを抑えた処理を行い、少しでも肌への刺激を減らすことができるように心がけましょう。
カミソリは定番のアイテムだね。普段なんとなく使用している人もぜひ、髭剃りにこだわってみて。
カミソリの刃の枚数の違い
市販のカミソリは、刃の枚数が1枚のものもあれば、5枚のものまで幅広く商品が展開しています。
一般に枚数が少ないカミソリの方が安価に入手できるため経済的です。
一方で、刃の枚数が多いカミソリは1枚当たりの肌にかかる圧力を分散させてくれるため肌への負担を減らすことができます。
加えて、枚数が多い方がしっかりと深剃りすることも可能です。
敏感肌の方や髭の濃い方は、多少予算を割いてでも、刃の枚数が多いカミソリを購入した方が良いでしょう。
カミソリでの髭の剃り方
カミソリを使ってヒゲを剃る場合、まずプレシェービングで肌や髭を柔らかくした後、シェービング剤を肌に馴染ませます。
そして、カミソリを肌に当て、毛の流れる方向に沿って剃るようにしましょう。
逆方向に剃る(逆剃り)と深く剃ることはできますが、肌を傷つけてしまう原因でもあるのでおすすめできません。
カミソリの手入れや寿命について
使用した直後のカミソリは、肌の表面についている菌が移っている状態です。そのまま放置しておくと、錆びてしまい刃の劣化を早めます。
劣化した刃は切れ味が落ち、剃り心地が悪くなるのはもちろんのこと、肌を傷つけやすく炎症などの原因にもなり得ます。
使用後は必ず綺麗に洗い、水気のない所に保管しておくことが大切です。
また、しっかりとケアしていても、カミソリの寿命は2週間程度。
古くなったものはしっかりと交換し、清潔なアイテムを使い続けることを心がけましょう。
電気シェーバーでのシェービング(ドライシェービング)
カミソリと同様にメジャーな髭の処理方法が電気シェーバー(電動シェーバー)を使った処理です。
電動シェーバーは回転する刃が肌に直接触れることなく髭を剃れるので、カミソリに比べて肌への負担を軽減できるアイテムです。
サイズによっては持ち歩きも可能で、肌が乾いた状態での処理も可能(ドライシェービング)な手軽さも相まって使い勝手が良いと言われています。
一方で、カミソリほどしっかりと深剃りできる製品は少なく、しっかりと剃れる製品は相応に肌に負担がかかってしまいます。
カミソリでは剃りづらい濃いお髭の場合、こちらを使用している男性も多いよね。安全なものが多いんだけど、より、安全に髭剃りを行うために記事をチェックしてみてね。
大きく分けて3種類!電気シェーバーの違い
電気シェーバーは大きく分けて「往復式」「回転式」「ロータリー式」の3種類です。
往復式
往復式のシェーバーは、上下2枚の回転する刃で、ある程度深剃りすることができるアイテムです。
剃っている部分の境目を確認しやすいので、デザインヒゲをつくる際に便利です。
ただし、音が大きい製品が多いことや肌への負担が大きいことがデメリットに挙げられます。
往復式のシェーバーのメーカーとしては「BRAUN(ブラウン)」と「Panasonic(パナソニック)」が有名です。
回転式
「Philips(フィリップス)」の代名詞ともいえる回転式のシェーバーは、柔軟に動くヘッドが肌に密着するタイプのアイテムです。
刃は円形の接合部の内側にあるため、肌への負担が少ない点が最も特徴的。また、駆動音は穏やかです。
一方で、深剃りには向いておらず、髭が濃い方にとっては十分な効果を得ることができない可能性もあります。
ロータリー式
日立を代表する製品であるロータリー式は、ドラム型の特殊な刃を使って髭を引っ張りながらカットするタイプのシェーバーです。
扱いが難しい一方で、カミソリと同じような感覚でお髭を剃ることができます。
電動シェーバーでの髭の剃り方
電動シェーバーでの処理をする場合は、シェービングフォームなどで髭を濡らしてから処理を行う必要はありません。
乾いた肌に直接シェーバーを当て、処理を行うことが可能です。
ただ、時間がある場合はプレシェービングを行うと、より肌への負担を減らすことができます。
替刃の交換時期
シェーバーの刃も、当然使えば使うほど汚れて劣化していきます。
使用後は定期的なメンテンナンスを行うとともに寿命が来た刃は買い替えるようにしましょう。
適切なケアをしていても刃の寿命は1年半~最長でも2年程度です。
電気シェーバー本体の寿命や捨て方
電気シェーバー自体、長く使えても3年~4年程度で寿命を迎えます。
1~2回程度、刃の交換を行ったら、器具自体も買い替え時であるということですね。
また、購入後すぐに後継のモデルが出てきた場合など、本体はまだ使えても、替え刃の生産が終了しているといったことが可能性としてありえます。
対策として、あらかじめ替え刃を買っておくと良いでしょう。
またシェーバーを捨てる場合、自治体によって「小型家電の不燃ごみ」「粗大ごみ」など扱いが異なりますので、確認した上で正しく廃棄しましょう。
髭剃り後の手入れ方法
実は、男性の肌は女性の肌よりも繊細です。
しかし、毎日の髭剃りで肌への負担がかかり、ケアに不慣れな男性が多いのが実情。
髭の処理を終えた後にアフターケアを行って、キレイが際立つお肌を手に入れましょう。
肌荒れを防ぐアフターシェービング
髭剃り後の肌荒れを予防には、「アフターシェービング」として保湿クリームやローションを塗るのが有効です。
こういったアイテムの中には肌の炎症を抑える成分が含まれています。
近年では、化粧水・保湿成分がすべて含まれたオールインワンタイプの製品も人気ですので、迷ったらこういったアイテムから試してみるのも良いでしょう。
肌に合ったアフターケア
基本的には、市販のオールインワンのアイテムを使ってのアフターケアで問題ありませんが、肌質などで悩んでいる方は肌に合ったアイテムを意識的に選ぶことも大切です。
例えば、肌に皮脂が多いと感じている方は、ニキビ予防や肌の引き締めに効果があると言われているエタノールが入った製品を。
乾燥肌の方は、化粧水が含まれている製品を選ぶと良いでしょう。
髭剃りが面倒であれば脱毛も選択肢に
髭剃り自体が面倒であれば、いっそ脱毛してしまうというのも選択肢として挙げられます。
最初に費用と時間はかかりますが、生涯にわたってかかる髭剃りの時間や費用を考えると、長期的にみて経済的であり、投資と考えることもできます。
脱毛サロンでの脱毛は主に、光脱毛とレーザー脱毛に分かれます。どちらも特殊な光を毛根に当てて刺激することにより、毛を薄く細くする方法です。
光脱毛の特徴は痛みが少なく、美肌効果も期待できるといった点です。
また、定期的に通い続けることによりしっかりとした効果を実感できます。
一方でレーザー脱毛は、主に医療機関で受けることのできる脱毛施術です。
しっかりとした効果が期待できる脱毛方法ですが、痛みが強いことと、光脱毛に比べて価格が高めな点が特徴です。
当サロンの光脱毛ビフォーアフターの一例
※画像をクリックして頂くと、他のお髭のモニター写真をご覧いただけます。
脱毛を行うことで、髭剃りの手間だけではなくてモニター写真のような、清潔感のあるお肌、見た目を手に入れることが可能です。
光脱毛は、当サロンでも取り扱っております。
まずはカウンセリングにてお話を伺い、御一緒にお悩みを解決させて頂いております。
完全には髭を無くしたくはないという方は薄くしたり、残しておきたい部分だけ残すような処理も可能なので、お近くのサロンやクリニックでも相談してみてください。
髭剃りを使わなくてもいい感覚を、ぜひ味って欲しいな。
おわりに
髭剃りについて基礎知識や道具の選び方、事前準備からアフターケアまで方法を解説してきました。
普段なにげなく行っている髭剃りが、実は肌への負担になっていたことや、極力負担をかけないシェービングには手間がかかることを初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれません。
今回説明した内容も参考にしながら、肌を労わり適切な方法で髭の処理を行ってみてください。
また、髭の処理自体が面倒ということであれば脱毛という選択肢もありますので、あわせてご検討されてみてはいかがでしょうか?
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