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ニードル脱毛の特徴|メンズ・ヒゲ脱毛を検討中の男性必見
ニードル脱毛とは、19世紀ごろにアメリカの一人の医師によって考案された伝統ある脱毛方法です。
時は流れ、脱毛技術が発展してもなお、いまだに使われ続けている「ニードル脱毛」の特徴や魅力をご紹介していきます。
ニードル脱毛を検討している男性は、ぜひ記事を参考にしてみてね。
ヒゲ脱毛ができる「ニードル脱毛」の仕組み
毛は、イラストの「毛乳頭」と呼ばれる細胞から栄養を受け取って成長しています。
脱毛はこの毛乳頭に刺激を加えて、徐々に毛の成長を抑制しています。
ニードル脱毛は毛穴に針を添えて、針から流れる電流で直接毛乳頭に刺激を加えます。
エステでニードル脱毛?医療行為じゃないの?
ニードル脱毛と言えば医療を連想する方も多いのではないでしょうか?
実際に「エステのニードル脱毛は違法」というような声も多く飛び交っており、不安に感じる男性も‥。
実は一口にニードル脱毛といっても、2種類の方法があり、サロンとクリニックで使い分けられています。
2種類のニードル脱毛を比べてみよう。
クリニックのニードル脱毛の特徴
クリニックのニードル脱毛は「絶縁針」という針を使用しています。
絶縁針とは、名前の通り先端以外の針が絶縁加工されている為、先端だけに電流が流れる仕組みになっています。
毛根部分には強い刺激が加わりますが、絶縁されている分皮膚への負担を抑えることができます。
メリット
- 高い脱毛効果が期待できる
- 痛いが麻酔が受けられる
- 皮膚への負担を軽減できる
デメリット
- 脱毛の中で最も高額である
- 脱毛施術に時間がかかる
- 取り扱う医療機関が少ない
高い効果を期待できる一方で、痛みが強いです。
ただ、麻酔を希望することができるので、痛みに不安な方は安心して下さい。
脱毛の前には感染症予防の為に、採血が必要な場合があります。
安全でかつ高い効果を得られる反面、保険適用はなく、脱毛料金と追加費用などで高額になる傾向にあります。
サロンのニードル脱毛の特徴
サロンのニードル脱毛は使い捨てのプローブという「美容電気針」を使用しています。
絶縁針より控えめの電流がプローブ全体に流れて、毛乳頭を刺激していきます。
こちらの美容電気針による施術は医療行為ではありません。
メリット
- 高い脱毛効果が期待できる
- 針が使い捨てで衛生的
- 予約が取りやすい傾向
デメリット
- 脱毛の中で高額である
- 脱毛施術に時間がかかる
- 痛みが強くて麻酔はない
- 皮膚への負担がかかる
絶縁針より微弱な電流ではあるものの、直接「毛乳頭」を刺激できるので高い効果が期待できます。
ただし、麻酔は医療行為なので、痛みに関しては我慢する他ありません。
また、絶縁針よりも安価で済む傾向にあるものの、一般的に見れば高額です。
皮膚への負担がかかることも考慮して、エステサロンでは皮膚の刺激を鎮静する化粧品の購入を迫られることが多く、最終的に高額になりがちです。
どちらのニードル脱毛が良いの?
エステが、または医療の方がと言ったどちらか一方が良いということではなく、両方一長一短の特徴があります。
ただ共通点も多い為、サロンやクリニックのサービス内容、人柄を考慮して選ぶのも一つの手段です。
ニードル脱毛を1,000円ほどで体験できるサロンもあるので、まずは話を聞いて実際に試してみることが良いでしょう。
ニードル脱毛でヒゲ脱毛するメリット
白髪・日焼け肌でも脱毛ができる
光を用いた脱毛はメラニン色素に光が反応して、毛を伝い毛根に刺激を与えることができます。
対して、ニードル脱毛は直接毛根にアプローチするので、メラニン色素が関わる「白い毛」「ほくろの毛」「日焼け肌」でも脱毛が可能です。
髭のデザインが作りやすい
ニードル脱毛は、他のどの脱毛方法と比較しても最も「細かい作業」が得意です。
毛穴一つ一つ丁寧に脱毛を施して行くので、フェイスラインやあごの毛などカーブをキレイに描けます。
脱毛の効果がその場でわかる
光脱毛や医療レーザー脱毛は、照射後毛が抜け落ちるまでに1〜3週間ほどかかります。
一方でニードル脱毛は、施術の際に毛を抜いて処理していくので、キレイな状態で脱毛が完了します。
ニードル脱毛でヒゲ脱毛する注意点
毛を伸ばした状態で行く
脱毛前には剃毛が必要であるとご存知の男性もいらっしゃるかと思いますが、ニードル脱毛の場合は毛を生やす必要があります。
ニードル脱毛は、生えている毛に沿って針を挿入します。
その為、最低でも2〜3ミリほどは伸ばしてから脱毛に臨みましょう。
脱毛料金が高い
ニードル脱毛を検討する上で、一番懸念されることはやはり料金です。
サロン・クリニックによりけりですが、1本または、1分で100円ほどに設定されており、一見安いように思えます。
しかし、個人差はあるものの人の毛穴は顔だけで20万個以上あると言われます。
もちろん、針の本数が多くなればそれに応じて割引も用意されていますが、1つの部位を脱毛するだけでも10万円以上かかるケースは少なくありません。
お肌に負担がかかる
ニードル脱毛は、他の脱毛方法と比較してお肌に負担がかかります。
強い電流がお肌に刺激を与え、施術後1週間くらいは赤く腫れる傾向にあります。
赤みはマスクで隠すことができそうですが、マスクの中は熱がこもり、汗をかくと菌が繁殖しやすくなります。
マスクの着用は余計に肌荒れを助長させかねないので、脱毛後には外出する予定が入れづらくなります。
また、そもそも刺激が強くて痛みに耐えられないという男性が大半を占めています。
施術に時間がかかる
厳密には、脱毛が完了するまでのトータルの施術時間が長丁場です。
1回の施術あたり30分〜1時間ほど時間を要しますが、その間で脱毛できるのは300本〜600本程度です。
限られた部位であれば、日数や時間をそこまで必要としませんが、顔ヒゲ全体の脱毛を希望すれば毛穴の数に応じた時間が要求されることになります。
さらに、その施術時間の中で痛みに耐え続ける必要があります。
ヒゲの処理は光脱毛も検討してみましょう
前述でニードル脱毛と光脱毛の比較もしてきました。
光脱毛は、ニードル脱毛とはまた別の得意な分野があります。
それらも理解した上で、光脱毛も検討してみてはいかがでしょうか?
ひげの処理には光脱毛がおすすめだよ。
光脱毛をおすすめする理由とは?
光脱毛をおすすめする主な理由は以下の通り。
光脱毛の特徴
- 脱毛料金が一番安い
- 脱毛の痛みが少ない
- 脱毛の効果もバッチリ
- お肌への負担が少ない
- 美容効果が期待できる
- 施術時間が短くて済む
など、一例として挙げましたが、まだまだ数え切れません。
そもそも光脱毛とは、これまでニードルなどを含む医療脱毛を始める上でハードルが高いとされていた、痛みや料金面の悩みを解消した最新の脱毛方法です。
お肌に優しく、ほんのり赤くなっても当日に引くことがほとんどで、予定も組みやすいです。
また、光脱毛は毛を処理するだけでなく、お肌が生まれ変わるサイクル「ターンオーバー」の働きを助けます。
脱毛を進めながら美肌を目指することができるので、男磨きに最適です。
ニードル脱毛は光脱毛の後がおすすめ!
昨今のニードル脱毛を扱うサロンでは、光脱毛も導入していることがほとんどです。
というのも、やはり痛みや料金面、何より時間がかかりすぎるということでニードル脱毛より光脱毛の方が支持されているためです。
まずは光脱毛で広範囲への脱毛をしてから、残った白い毛や気になるほくろの毛を脱毛することが推奨されています。
とは言え光脱毛だけで満足する男性も多い為、まずは光脱毛から受けてみることをおすすめします。
光脱毛の効果はどんな感じなの?
当サロンの光脱毛ビフォーアフターの一例
※画像をクリックして頂くと、他のお髭のモニター写真をご覧いただけます。
3回目の時点で青みが少し解消されていることが分かります。
脱毛を繰り返し受けていくことで、最終的には自己処理がほとんど必要のない状態を維持していきます。
まとめ
ニードル脱毛は高い効果が期待でき、さらに幅広い毛質や肌質に対応できることがわかりました。
現代でもニードル脱毛ならではの長所を生かして、男性の悩みを解消しています。
しかし、顔ヒゲ全体やボディなどの広範囲の脱毛をしたい時、ニードル脱毛を選択してしまうと膨大な料金や時間が必要になります。
また、そもそも痛くて耐えられないという男性も多いので、光脱毛をおすすめしております。
各脱毛の特徴を確認して、自身の納得がいく選択をしていきましょう。
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