脱毛前後の日焼けがNGな理由は?日焼けを控えるべき期間と対処方法
脱毛でキレイになる為に何度かサロン・クリニックに通う必要がありますが、その期間中は日焼けに注意しなければいけません。
「なぜ日焼けがダメなの?」「脱毛の期間中日焼けしたらどうなるの?」
日頃から日焼けする機会が多い男性は、様々な懸念が頭をよぎりますよね。
また、日焼けがダメということをご存じの方も、日焼けがダメな理由や日焼けの対策方法も知っておきたいところですよね。
対策バッチリと思っていても、結局日焼けしてしまうという方は、意外な原因から日焼けを促しているかもしれません。
脱毛期間中の日焼けについて、脱毛を検討している方、すでに脱毛している方々のあらゆる疑問をまとめて解説しております。
快適に脱毛サロンやクリニックに通う為にも、記事を参考にしていただき、脱毛の期間中だけでも日焼け対策を行いましょう。
日焼けは脱毛の期間中ずっとダメなの?
日焼けがダメと言っても、どのくらいの期間控えれば良いのでしょうか?
また、日焼けしてしまうと脱毛にどのような影響を及ぼしてしまうのでしょうか。
脱毛で日焼けがダメなのはどれくらいの期間?
脱毛の前後2週間は日焼けをしないように注意してください。
しかし、脱毛部位によっては最短2週間で通う必要がある場合があります。
いずれにしても日焼けから元のお肌状態に回復するには時間がかかる為、脱毛の期間中は控えた方が無難ということが言えます。
日焼けがダメな理由はなに?
脱毛に日焼けがダメな理由は2つ。
光を用いた脱毛では、照射された光が毛の黒い色(メラニン色素)に反応します。
しかし、日焼けでお肌のトーンが暗いとそちらに光が吸収されてしまい、しっかりと効果を発揮できなくなることや、痛みを強く感じる原因にもなります。
もう1点、光が黒い色素に反応した時に熱が加わりますが、そもそも日焼け自体も肌に熱がこもり乾燥を引き起こしているので、赤みなどの肌トラブルを助長させてしまいます。
特に、脱毛直後のデリケートなお肌状態での日焼けには注意してください。
ほとんどのサロンやクリニックでは、施術時にジェルを塗布してお肌を保護してくれますが、自宅でもみなさんのアフターケアが必要です。
日焼けで脱毛を断られた時に注意すべきこと
日焼けでサロン・クリニックに脱毛をお断りされた場合、キャンセルの追加料金が発生したり、すでに申込済みの脱毛プランの回数が消化されたりします。
また、日焼けによる休止期間中に、脱毛プランの期限が切れてしまったということのないように気をつけてください。
アフターケアを心がけて、脱毛を継続することが大切です。
当サロンでも光脱毛を取り扱っておりますが、追加費用をいただくことや回数消化を行うことはありません。
日焼けのこと以外にも、ムダ毛に関するお悩みやご質問はお気軽にご相談くださいませ。
脱毛期間中の日焼け対策はどうすれば良い?
日焼けは外出時や屋外でのレジャーを楽しむ時の天敵ですが、普段皆さんはどのように対策されていますか?
特に紫外線量が増える夏の時期に限って、肌を露出する水着や半ズボンなどの着用機会が多くなります。
肌の露出や外出を控えるのが一番ではありますが、そうもいきませんよね。
日差しから全身を守ってくれる日傘や、腕の日焼けを守る手袋など便利なものが数々ある中で男性向けの日焼け対策方法をご紹介いたします。
王道の日焼け止めクリームによる対策方法
日焼け対策といえば、日焼け止めクリームを塗ることが定番ですよね。
普段使い慣れている方は多いですが、ムラのないように塗れているか再度確認してみましょう。
汗をかきやすい男性は、2時間を目安にこまめに塗り直すことも大切です。
ただし、毛穴にクリームが詰まってしまい十分に脱毛の効果が得られない場合もあるので、当日はよく洗い流してから脱毛に臨んでくださいね。
また、日焼け止めクリームを購入される際には、パッケージに表記されたSPF・PAの数値に注目してみてください。
SPF (サンプロテクションファクター)
お肌が黒くなる原因の紫外線を防止する力をSPFと言います。
数値には1〜50+まであり、値が大きいほど防ぐ力も高くなります。
PA (プロテクショングレイドオブUVA)
お肌が赤くなる原因の紫外線を防止する力をPAと言います。
+〜++++の4段階で表記されており、数値が大きいほど防ぐ力も高くなります。
数値が大きいほど紫外線を防いでくれるが‥
前述の解説から察するに、数値が大きければ紫外線対策にはかなり有効ですね。
しかし、数値が大きいものほど濃厚な成分が凝縮されており、料金も高くなります。
お肌が敏感だと成分によっては肌荒れの原因に繋がることもあるので、できれば販売店に出向いてテスターでパッチテストをしておきましょう。
また、季節や状況に応じて日焼け止めクリームを使い分けるのも良いです。
・SPF20前後、PA+〜++|ウィンドウショッピングやお散歩などの日常生活
・SPF30〜50、PA++〜++++|屋外のスポーツやキャンプを楽しみたい!
以上を参考にしてみてください。
紫外線(UV)カットの帽子・サングラスの着用
日焼けは紫外線が直接皮膚に当たるだけが原因ではなく、実は目から入ってくる紫外線エネルギーにも関連性があるという研究結果もあります。
脳が反応し、お肌を守る為に体全体にメラニン色素を出す指令が送られます。
日焼け止めクリームで露出部分の対策バッチリ!と油断せず、紫外線カットのサングラスで目元も保護してあげましょう。
また、目元やお顔の日焼け対策として紫外線カットの帽子を着用することも有効的です。
帽子にはハットタイプとキャップタイプがあり、ハットタイプの方が360度、長めのつばであることから日焼け対策としては優秀ですが、アクティブな動きには向いていません。
そして、色の彩度が暗いほど日の熱を吸収してくれる一方で、明るくなるほど吸収しづらくなります。
ただ、お洒落にこだわりたい方もいらっしゃると思いますので、色や形より、帽子選びの際には加工面に重きを置いてみてください。
日焼け対策としては、紫外線を反射するタイプか吸収するタイプかの違いが特に重要で、紫外線は反射してくれる加工が施された帽子がおすすめです。
日頃の食事で日焼け対策が可能?
外部のみならず、体内からも日焼け対策が可能です。
しかし、食事は人の健康にも関わるので、バランスの良い食生活を送れていれば問題はないでしょう。
日焼けが気になる方は、日焼けになりにくい食べ物を参考にして、不足していると感じたら多めに摂取してみてください。
日焼けになりにくい食べ物
- トマトや赤い果物
- ブロッコリー
- サツマイモ
- アーモンド
以上の食べ物が日焼け対策として有効的ですが、最もおすすめなのはトマトです。
お肌が紫外線を浴びることで生成されてしまう、日焼けの原因「活性酸素」に高い対抗力を持つリコピンがトマトには多く含まれています。
その他にも、ブロッコリーに含まれるビタミンCなどもメラニンの生成を抑えて日焼け対策に十分な効果を発揮してくれるので、バランスよく食事に取り入れてみてください。
反対に日焼けになりやすい食事としては、きゅうりや柑橘系フルーツ全般です。
「ソラレン」と呼ばれる成分が含まれており、紫外線の吸収率を高める原因に。
他にも、砂糖は体の免疫力を下げて、日焼けになりやすい体質になってしまいます。
特に日中に日差しが強い場所で活動される方は、朝の摂取を控えてみましょう。
日焼けが心配!脱毛におすすめの時期は秋から冬
紫外線量が多くなるのは4月〜9月の11時〜12時の間だと言われます。
シンプルな理由ですが、秋〜冬の時期であれば日焼けを回避しやすくなります。
秋〜冬に脱毛を始めるメリットは他にもあって、体の露出が増える「夏」に脱毛を検討して開始する方が多いので、スムーズに通いやすいです。
また、脱毛にはある程度の期間がかかるので、秋〜冬頃から脱毛を開始してスッキリした状態で夏を迎えることができるでしょう。
冬にも日焼け対策が必要な理由
秋〜冬の間は日焼け対策をしなくても良いかというとそうでもありません。
冬でも日差しが強い日もありますし、何より冬特有の「雪焼け」に注意が必要です。
雪焼けとは、真っ白な雪が紫外線を反射して日焼けを引き起こすことです。
特にウィンタースポーツがお好きで、ゲレンデなどによく足を運ぶという方はサングラスやネックウォーマーを正しく着用して雪焼けに備えておきましょう。
日焼けしていても脱毛ができるって本当?
「日焼けしていても脱毛ができます」と見かけることがありますが、本当に脱毛は可能なのでしょうか?
日焼けしていても脱毛ができる「ニードル脱毛」について詳しく解説しております。
日焼けでも脱毛OK?ニードル脱毛とは?
脱毛には大きく分けて、光と針による2つの方法があります。
ニードル脱毛はその名の通り針を一つ一つの毛穴に挿入して行き、直接毛根に刺激を与えます。
つまり、ニードル脱毛は肌や毛の色に左右されることなく施術することが可能です。
しかし、料金が高い、施術に時間がかかることや痛みが強いことから単体で受ける方は少なく、光脱毛で広範囲に渡る毛を処理した後にニードル脱毛を受けた方が効率的です。
光脱毛だけで満足してしまうという男性も多いので、結果日焼けが引くのを待ち、光脱毛のパッチテストを受けてから検討してみましょう。
日焼けしてしまった場合は脱毛サロンにまずは相談
期間中、日焼けしてしまったからと自己解決で脱毛を諦める前に、まずは現在通っているサロン・クリニックに相談してみてください。
お肌の状態、色の具合によっては脱毛ができる場合もあります。
実際に専門のプロにしっかりと見てもらい、脱毛の継続を検討しましょう。
また、脱毛を一時的にお断りされても、次回施術可能なお肌状態に回復すれば脱毛を再開することができる点はご安心ください。
当サロンでも、ご来店時にお肌状態を確認し、脱毛のスケジュールを提案させていただきます。
相談しづらい、脱毛ができないとお一人で悩まずに、お気軽にご相談くださいませ。
まとめ
日焼けを控えたいのは、脱毛の前後2週間です。
しかし、一度日焼けしてしまうと元の状態に回復までに期間を要することや、脱毛部位によっては通うスパンが2週間の場合もあるので、脱毛期間中は日焼けしない方が無難です。
どうしても日焼けサロンに通いながら脱毛したい、ほくろの毛や白髪を脱毛したい方はニードル脱毛を検討してみましょう。
ただし、光脱毛の方が効率よくムダ毛処理を進めることができる為、費用を抑えて短期間でスッキリしたい男性は一時的にでも日焼け対策を行ってください。
日焼け対策は、この記事でご紹介した方法をぜひお試しくださいね。
帽子やサングラスは、直接皮膚に紫外線があたることを防ぐだけでなく、目に入る紫外線を防止するという意外な役割もあるんですね。
サングラスだけだと日焼け跡が残る可能性もあるので、日焼けしやすいと感じる方は日焼け止めクリームや食べ物による対策も実践してみましょう。
全国88サロン
店舗間移動も可能!
急な転勤・引越しも安心
各主要駅より好アクセス
店舗検索
- 関東エリア
- 中部エリア