【知って得する脱毛知識】毛周期を理解して脱毛を効果的に!
脱毛は「毛周期」という毛が生えるサイクルに合わせて通うことで効果を発揮します。クリニックや脱毛サロンでの施術後、一定の間隔を空けてから次の予約を入れるようにいわれるのはそのためです。
今回の記事では、効率的に脱毛をするために知っておきたい毛周期について解説します。
脱毛を短期間で終わらせるために必要な豆知識も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【知って得する脱毛知識①】毛周期って?
毛には「毛周期」という生え替わりの周期が存在し、毛周期の仕組みやサイクルを知ることで効率的な脱毛が可能になります。
毛周期は部位によってサイクルの期間が違うのが特徴です。顔の産毛など毛が短いほどサイクルが短く、頭髪や陰毛など長く伸びる毛ほどサイクルが長くなります。
ここでは、毛が生えて抜け落ちるまでのサイクル・毛周期について詳しく解説します。
毛は4つのサイクルを繰り返し生え替わる
毛は、毛周期という「成長初期→成長後期→退行期→休止期」の4つのサイクルを繰り返しています。
成長初期 | 毛根の一番奥にある「毛母細胞」が毛細血管から栄養を受け取って細胞分裂し、皮膚の中で毛が成長し始める時期 |
成長後期 | 毛母細胞の分裂が活発になり、毛が伸びて皮膚の表面に出てくる時期 |
退行期 | 毛母細胞の分裂が停止して、毛の成長が止まる時期
毛を生やす指令を出している「毛乳頭」から毛が離れ始めて抜けやすくなる |
休止期 | 毛乳頭から毛が離れて抜け落ちていく時期
再び毛を生やすための準備期間 |
脱毛効果が高いのは成長期
レーザー脱毛や光脱毛は、毛の黒い色素である「メラニン色素」に反応させて、毛を生やす原因である「毛乳頭」にアプローチする脱毛方法です。
毛周期の中でも「成長期」の毛はメラニン色素が濃く、脱毛の施術に適している時期で、成長期にあたる毛は全体の毛穴の約20%だといわれています。
成長期の毛は毛乳頭と繋がっているため、脱毛機の光が毛を伝ってしっかりと毛乳頭に熱を送れます。効率的な脱毛をするには、照射後、次の成長期に入るのを待ってから再度照射をする必要があります。
脱毛効果が低いのは退行期〜休止期
毛乳頭から毛が離れ始める退行期と、毛が抜け落ちる休止期の毛はメラニン色素が薄くなります。したがって脱毛機の光が反応しにくく、脱毛の施術には適していません。
毛乳頭と毛が離れていると脱毛機の熱が毛乳頭に届かず、脱毛効果がほとんど出ないためです。成長期の毛に照射することで脱毛の効果を発揮することから、脱毛間隔を短くしたからといって、脱毛が早く完了することもありません。毛周期に合わせて通うことで、効率的に脱毛できます。
【知って得する脱毛知識②】部位によって毛周期は変わる
毛周期は身体の部位によってもサイクルの長さが違い、顔より身体の方が毛の生え替わりにかかる期間が長くなります。
では、具体的にどのくらいの期間で毛が生え替わるのでしょうか?
ここからは、部位別の毛周期についてご紹介します。毛周期には個人差がありますので、あくまで目安として参考にしてください。
顔周りやヒゲ
顔周りのヒゲや産毛の成長期は4ヶ月~1年、成長期が始まるまでの期間は2ヶ月〜3ヶ月、毛周期が1ヶ月~2ヶ月といわれています。
ワキ
ワキの毛の成長期は4ヶ月で、休止期から成長期が始まるまでの期間は3ヶ月、毛周期は7ヶ月といわれています。
腕・脚
腕や脚の毛は、成長期が3ヶ月~4ヶ月で、休止期から成長期が始まるまでの期間が5〜6ヶ月、毛周期が10ヶ月といわれています。
VIO
VIOの毛は、成長期が1年~2年で、休止期から成長期が始まるまでの期間が1年~1年半、毛周期が2年~3年半といわれています。
【知って得する脱毛知識③】毛周期を意識した脱毛スケジュールの立て方
脱毛の効果をしっかりと感じるには、脱毛部位の毛周期を意識したスケジューリングが大切です。
では、脱毛の施術を受ける際、どのくらいのペースで通えば効率的に脱毛ができるのでしょうか?
初めて脱毛をする方と脱毛経験のある方とでは照射間隔が違うので、それぞれの最適な照射間隔について詳しく解説します。
脱毛が初めての人は2〜3ヶ月間隔
脱毛効果が高い「成長期」の毛は全体の毛穴の約20%だといわれており、1回の施術ですべての毛に効果を出すことはできません。
毛穴によって毛周期のタイミングが違うため、クリニックや脱毛サロンのスタッフでも「成長期」の毛を見極めることは難しいでしょう。
初回の施術は自分のタイミングで構いませんが、2回目以降は2ヶ月〜3ヶ月間隔を目安に施術を重ねていけるようなスケジュールを組むのがおすすめです。
脱毛経験がある人は前回の脱毛時期を伝える
脱毛経験がある方で、残っているムダ毛が薄くなっている場合、毛周期の期間が長くなっている傾向にあります。
脱毛経験のない方と同じペースで通ってしまうと、脱毛効果が出にくい休止期や退行期の時期に照射することになり、懸命とはいえません。
そのため、カウンセリングの際に過去の脱毛回数や期間、最後に施術した時期をスタッフに伝えることが大切です。スタッフはその情報をもとに現状の肌質や毛量をチェックし、最適な脱毛スケジュールや回数を提案してくれるでしょう。
【知って得する脱毛知識④】毛周期を気にしなくていい脱毛方法って?
毛周期を見分けて脱毛することはほぼ不可能ですが、毛周期に関係なく脱毛する方法が2種類あります。
ここでは、毛周期を気にせず施術ができる脱毛方法の他、その特徴とメリット・デメリットを紹介します。
通うペースに縛られることなく施術をしたい方は、ぜひ以下の脱毛方法を検討してください。
SHR脱毛
「蓄熱式脱毛」とも呼ばれるSHR脱毛は、毛根より手前にある「バルジ領域」という、毛を生やす指令を出している領域にアプローチをする方法です。
バルジ領域の指令を出す働きを弱めることで、毛が生えるのを抑えます。
照射時は熱を感じるくらいで痛みはほとんどなく、日焼け肌や色素が濃い部位の施術も可能です。
ただし、レーザー脱毛や光脱毛に比べると脱毛効果を実感するまでに回数がかかります。
また、脱毛方法としての実績が浅いため、脱毛完了までの回数や期間の目安が定かではない点がデメリットです。
ハイパースキン脱毛
ハイパースキン脱毛もSHR脱毛と同じく、バルジ領域にアプローチをする方法です。
バルジ領域から生まれる「発毛因子(毛の種)」にアプローチをして発毛を抑えます。
SHR脱毛は50℃~60℃の熱で照射するのに対し、ハイパースキン脱毛は36℃~38℃の熱で照射するのが特徴です。
SHR脱毛より効果を実感するまでに回数がかかりますが、照射時の熱さや痛みがほぼなく、日焼け肌や色素が濃い部分の施術も可能です。
ただし、ハイパースキン脱毛も実績が浅いため、長期的なデータの結果のない点がデメリットです。
【知って得する脱毛知識⑤】毛周期が乱れる2つの原因
普段の自己処理や生活習慣が原因で、毛周期が乱れてしまうことがあります。
脱毛は毛周期に合わせて照射することが重要なので、毛周期が乱れてしまうと脱毛が完了するのに余分な費用と時間がかかってしまいます。
毛周期が乱れてしまう原因を知ることは効率的な脱毛をするために重要なポイントです。脱毛の施術をする際には把握しておきましょう。
毛抜きなどでの自己処理
毛抜きやワックス脱毛で毛根ごと毛を抜いてしまうと、毛周期が大きく乱れる可能性があるため要注意です。
毛周期が乱れてしまうと、脱毛効果が思うように出なくなる可能性が高まります。
埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルの原因にもなり、肌トラブルが起きている箇所は照射ができないと判断されることもあります。
脱毛中は毛抜きワックスの使用は避け、使用してしまった場合は3~4週間空けて脱毛の施術を受けましょう。
ホルモンバランスの乱れ
睡眠不足や暴飲暴食、ストレスなどで生活習慣が乱れると、ホルモンバランスが崩れ毛周期にも影響を及ぼします。
ホルモンバランスが乱れると肌が荒れやすくなり、脱毛の効果が落ちる原因になるので規則正しい生活を送ることが大切です。
味の濃い食べ物が好きだったり、外食を頻繁にしたりする男性は、バランスの良い食事を意識しましょう。
また、睡眠時間は1日最低6時間確保し、細胞が回復するといわれている午後10時~午前2時の間には就寝するのがおすすめです。
ホルモンバランスが整うことで、肌の調子も良くなり脱毛効果が上がります。
【知って得する脱毛知識⑥】毛周期だけじゃない!脱毛中に注意したい3つのこと
脱毛の効果を高めるためには毛周期に合わせて通うことが基本ですが、間違った対処をしてしまうと、施術ができなくなってしまう場合があります。
施術を断られるとキャンセル料が発生したり、コースを消化扱いされたりするため、余計な費用がかかってしまいます。
スムーズに脱毛を進めていくためにも、脱毛期間中に注意しておきたいポイントを把握しましょう。
毛抜きやワックスでの自己処理は禁止
毛抜きやワックス脱毛は、毛根ごと毛を抜いて処理する方法です。
無理やり引き抜くことで毛根に負担がかかり、毛周期が狂ってしまうので脱毛の施術が滞ります。
レーザー脱毛や光脱毛は、ムダ毛を伝って毛根の細胞に熱を送っているため、ムダ毛自体を抜いてしまうと毛根に熱を送れず脱毛効果が発揮しません。
また、埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルの原因にもなり、肌トラブルがひどい場合は照射ができない恐れもあります。
脱毛中の毛抜きやワックスの使用は避け、自己処理をする際は肌への負担が少ない電気シェーバーを使用するのがおすすめです。
日焼けをしない
レーザー脱毛や光脱毛は、毛の黒い色素である「メラニン色素」に光を反応させる方法です。
日焼けをして肌が黒くなっていると、脱毛機の光が肌にも反応してしまうため痛みが強くなり、脱毛効果も落ちてしまいます。
また、日焼けがきっかけで肌トラブルが起きていると、予約した日に施術ができない恐れもあります。
脱毛中は、日焼け止めクリームを塗るなどして紫外線対策をすることが必要です。
日焼け止めクリームには本体に「SPF」という日焼け止めの指数が表記されています。
普段の生活であればSPF30程度、海水浴で使用する際はSPF50程度を目安にしましょう。
保湿ケアは入念に
肌に充分な水分が確保されていれば、「肌のバリア機能」が強くなり、脱毛の痛みや肌トラブルを抑えられます。
また、脱毛機の光が毛根の細胞までダイレクトに届き、脱毛の効果がアップするので、普段から保湿を心がけておくことが大切です。
脱毛直後はしばらく肌に熱がこもって乾燥しやすくなるため、放置していると赤みやかゆみなどの肌トラブルが起きる可能性があります。
化粧水やボディクリームを使用して入念に保湿ケアをしましょう。
【メンズ脱毛】効果的な脱毛ならRINXにおまかせ!
メンズ専門の脱毛サロンRINX(リンクス)では、男性の脱毛実績データをもとに男性専用のオリジナル脱毛機「INNOVATION」をメーカーと共同開発し、全国の店舗に導入しています。
男性特有の太くて濃い毛にもしっかりとアプローチでき、特大サイズの冷却装置により痛みの少ない快適な脱毛が可能です。
さらに脱毛協会の厳しい適合審査に合格した、国産の安全な脱毛機です。
15段階の出力調整により、脱毛技能士が毛質や肌質を見極め、パーソナルな脱毛を提供しています。
また、RINX(リンクス)の脱毛機や施術は専門医師が監修しているので、安心と信頼がある脱毛サロンです。
脱毛コースの満了後は、無制限で永久80%OFFの価格で施術を受けられるお得な保証サービスも付いています。
サロンは全国展開しているので、転勤などで元の店舗に通えなくなっても、引っ越し先に近い店舗に変更しての継続が可能です。
脱毛は毛周期のサイクルのうち「成長期」にあたる毛に照射をすることで、脱毛効果を発揮します。
毛周期のサイクルを乱さないためにも、毛抜きやワックスを使用した自己処理を避け、規則正しい生活習慣を送ることが大切です。
毛周期を気にすることなく照射をしたい場合、実績が浅い脱毛方法ではありますが「SHR脱毛」や「ハイパースキン脱毛」で施術をする選択肢もあります。
一方、メンズ脱毛で多くの実績のあるRINX(リンクス)では、男性特有の毛質や肌質に対して効率的に脱毛ができるオリジナルのIPL脱毛機を全国の店舗に導入しています。
RINX(リンクス)の脱毛機の効果を確かめたいという男性向けに、気軽に申し込めるお試しコースも豊富にご用意しています。
カウンセリング・パッチテストは無料なので、脱毛やムダ毛についてお悩みの男性は、ぜひお気軽にご相談ください。
全国88サロン
店舗間移動も可能!
急な転勤・引越しも安心
各主要駅より好アクセス
店舗検索
- 関東エリア
- 中部エリア