【メンズ】眉毛の剃り方!失敗しない眉毛の整え方を解説
眉は一説には、顔の印象の7割を決めるともいわれるくらい、見た目にとって大切なパーツで、身嗜みに気を使っている男性の間では、眉を整えることが常識になりつつあります。
「優しさ」「男らしさ」「清潔感」など、ご自身が打ち出したい印象を作り出すことができます。
とはいえ、眉を整えたことのない男性の多くは、「細かい作業は苦手」「失敗が怖い」と思われているかもしれませんね。
確かに、最初は少しだけ勇気がいるかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば理想の眉毛は簡単につくることができます。
メンズ脱毛専門サロンのムダ毛処理のプロとして、「メンズ向け」失敗しない眉毛の整え方やお手入れ方法をご紹介しております。
眉毛を整えるのが初めてという男性も一緒に、キレイな「美眉」にスタイリングしていきましょう。
綺麗な眉毛のポイントは「黄金バランス」
理想的な眉毛は人によって異なりますが、まずは前提知識として、綺麗な眉毛のポイントである「黄金バランス」を理解しておきましょう。
黄金バランスとは「眉頭」・「眉山」・「眉尻」の3つの位置関係のバランスのこと。それぞれについて具体的に解説していきます。
眉頭
眉頭とは、眉のうち、眉間に近い内側の部分のこと。眉頭の位置は顔の印象を最も左右する部分の一つです。
眉頭は、小鼻のキワから目頭を直線で結んだ延長線上に作りましょう。
両方の眉頭同士が遠すぎても近すぎても、バランスが悪く見えてしまいます。
眉山
眉山は眉毛のカーブ部分を指します。
眉山を綺麗に作るポイントは目尻側の黒目の端から作ることです。
また、眉毛を上げたときに一番盛り上がる部分を眉山にすると表情の変化がわかりやすく、自然な印象になります。
カーブを強くすると強い印象に、カーブを緩やかにすると優しい印象になります。
眉尻
眉尻は、眉のこめかみに近い、外側の端のことです。眉尻は小鼻のキワと目尻を、直線で結んだ延長線上に作りましょう。
眉山よりも高い位置に眉尻を作ると強い印象に、眉山と同じ高さに眉尻を作ると優しい印象になります。
眉山より低い位置に眉尻を作るとバランスが悪いので、避けた方が良いでしょう。
失敗しない眉毛の剃り方
眉毛の黄金バランスをご理解いただいたあとは、実際に眉毛を剃っていきましょう。
眉毛処理に必要なもの
まずは、眉毛の処理に必要なものを用意しましょう。
ほとんどのアイテムは、お近くのドラッグストアなどで、購入できます。
必ず必要なもの
チェック!
- 眉用コーム
- 眉用ハサミ
- I字カミソリまたはピンセット
あるとさらに良いもの
チェック!
- アイブロウペンシル(眉毛用のペン)
- スクリューブラシ
- 電気シェーバー(小型)
眉毛の形を決める
まずは、黄金バランスをおさえながら理想の眉毛の形を決めていきましょう。
メイクの際に使用するアイブロウペンシルを使用して眉毛の輪郭を下書きしておくと、処理を行う際の目安になるのでおすすめです。
おすすめの眉毛デザインは後述しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
眉毛の形によって印象が大きく変わるため、焦らずじっくり考えましょう。
眉毛をスクリューブラシで整える
眉毛の流れが揃っていないまま眉毛をカットすると、濃さがまだらになってしまうおそれがあります。
スクリューブラシを使用して眉毛の流れを整えることで、眉毛を綺麗に揃えてカットすることができるのでおすすめです。
眉毛をカットする
いよいよ眉毛の処理に取り掛かっていきましょう。
まずコームを眉に通したときに、はみ出る余分な眉毛をハサミでカットして毛量を調整します。
次に、眉頭から眉山までは下から上にコームを入れてカットします。眉山から眉尻までは上から下にコームを入れてカットします。
このとき、コームを使わないと眉毛の長さや濃さがまだらになり違和感のある眉毛になりやすいです。コームは必ず使用しましょう。
無駄な毛はカミソリやシェーバーを使って処理する
眉毛の長さを整えた後は、眉毛のアウトラインから出た部分に生えている余分な眉毛を処理します。
I字カミソリ、もしくは小型の電気シェーバーを優しく肌に当て、眉下の産毛などを剃っていきましょう。
電気シェーバーはカミソリより肌への負担が少ないため、持っている方は活用すると良いでしょう。
「眉毛を剃ると毛穴に残った毛が青く目立つのが気になる」という方はピンセットで処理する方法もあります。
ただし、特にまぶた周りの皮膚は薄く弱いため、目元のたるみにも繋がるおそれがあります。
無理に毛を引っ張ると肌に強い刺激を与えてしまうためご注意ください。
また、お肌のバリア機能を守る為にアフターケアも忘れず行いましょう。
あらゆる方の肌にマッチしやすいアミノ酸系の成分が豊富な保湿クリームやジェルで保湿することがおすすめです。
眉毛が薄い方はアイブロウペンシルで描き足そう!
眉毛の形を整える以前に、もともと眉毛が薄くて困っているという方は、アイブロウペンシルを使用して眉毛を描き足す方法もあります。
また、もし眉毛の処理に失敗してしまった場合、アイブロウペンシルでカバーすることも可能です。
アイブロウペンシルは、薬局・ドラッグストアなどの化粧品売り場で取り扱われていますが、レジにアイブロウペンシルをもって並ぶのが恥ずかしい場合は、通販で購入することも可能です。
アイブロウペンシルを購入する際は、自分自身の髪色・眉色に合った、違和感のない色のものを選びましょう。
眉毛の描き方のコツ
眉毛を描くときは眉毛を塗るイメージではなく、1本1本毛を増やすイメージで描くのがコツです。
毛の少ない部分を重点的に、鏡を見ながら左右のバランスを取って描いていきましょう。
眉毛の色が浮いてしまう場合は、髪色に合わせて眉毛の色を一時的に変えることができる眉マスカラを使用するのもおすすめです。
眉マスカラもアイブロウペンシルと同様、薬局・ドラッグストアなどの化粧品売り場や通販などで取り扱われています。
メンズにおすすめの眉スタイル
ここでは、メンズにおすすめの初心者でもデザインしやすい眉スタイルを3つご紹介します。
完成像を明確にしてからスタイリングに入りましょう。
それぞれの与える印象が大きく異なるため、ご自身の顔立ちや、与えたい印象などを踏まえて選択してみてください。
万人ウケする薄めナチュラルスタイル
最も人気なのが、「薄めナチュラルスタイル」。
全体的に眉を薄めに整え、眉山にカーブを描くような角度を付けることによって、眉をあまり目立たせず、自然な形で顔に溶け込ませることができます。
どんな顔にでも似合う上、自然で爽やかな印象になるため、迷った場合はこちらのスタイルを試してみると良いでしょう。
ワイルドさを強調する太眉スタイル
眉毛を太めに残し、直線的に形を整えることでワイルドな印象を作り出すことが出来ます。
男らしさ・強さを強調することができるスタイルで、濃い顔立ちの方には特によく似合います。
中性的でやんちゃな細眉スタイル
眉をかなり細めに整え、眉山に大きなアーチを描くことによって、中性的で華やかな印象を作ることができます。
お洒落ではあるものの、少しやんちゃな印象にもなるため、顔立ちを選びます。
おわりに
眉毛は、手入れ一つで顔の印象をガラッと変えられるパーツの一つ。
正しい処理方法で理想の眉毛を手に入れることで、周囲からの評価のアップが期待できます。
手入れする際は、カミソリや毛抜きで肌を痛めないようにすることも大切です。
眉毛の処理を行ったあとはしっかりと乳液や化粧水で保湿し、肌を保護することも忘れないようにしましょう。
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